更年期障害
更年期障害の施術例
来院患者の男女比
来院患者の年齢比
症状
更年期とは閉経前5年間+閉経後5年間をあわせた10年間のことを言います。この更年期には様々な症状がおこりやすく、症状が重く日常生活に支障をきたす状態を更年期障害と言います。 主な原因はエストロゲンという女性ホルモンが低下していくことに加え、加齢の影響や心理的影響、家庭や職場の人間関係などの社会的影響などが複合的に関与することで起こると考えられています。
大きく分けて3つの症状に別れます
血管に関係する症状
のぼせ、ほてり、発汗、ホットフラッシュなど
その他の身体症状
頭痛、めまい、肩こり、関節の痛み、動悸、胸が締め付けられるような感じ、腰や背中の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさなど
精神的な症状
イライラ、気分の落ち込み、情緒不安定、意欲の低下、不眠など
施術頻度
7日~10日に1回を2~3ヶ月が目安です。更年期障害の症状が軽くなれば間隔をあけて施術します。
よく使用するツボ
三陰交・巨骨・築賓・項強
ツボを利用して身体の過度な緊張を取り除き、全体のバランスを整えます。ある所に過緊張がある時は、ある別の場所にも過緊張があります。こうしたパターンが無数に存在しています。片方の緊張が解けると、もう片方の緊張も同じタイミングで解けます。これを利用することで局所にアプローチすることなく対応することができます。
