・動作を開始する時に特に痛みが出やすい(立ち上がりなど)
・歩く時や階段を上ったり降りたりする時に痛む
・お膝の曲げ伸ばし出来る範囲が狭くなる
・お膝に水がたまる
・筋力の低下が低下する
以上の様な症状がみられます。
重度になると手術が必要になる場合もあります。
中高年者に多く、症状の有る無しにかかわらず20~40%もの人がお膝に変形があります。
特に女性に多くみられます。
中高年者で見られる疾患では腰痛の次に多いと言われています。
西洋医学的な説明
・膝の関節軟骨が加齢や体重の増加などが原因ですり減り変形する事で周辺などに炎症が起きて痛む
・膝の関節が変形することで動く範囲に限りが出てくる
よくある質問
Q.お膝の水を抜くと癖になりますか?
A.お膝の水を抜いても癖になるわけではありません。
炎症が起きているから水がたまるのであって、炎症がなければ水はたまりません。
膝の水を抜いて痛みがおさまるのであれば、抜いてもかまいません。
Q.食べるヒアルロン酸などは効果ありますか?
A.効果が全くないとは言い切りませんが
食べたヒアルロン酸が全てそのままお膝に行くかと言われれば行かないと思います。
食べ物は消化された後貯蔵され、そのあと全身に散布されます。
他の関節に行くかもしれませんし、その他の器官かもしれません。
体外に出されるだけかもしれません。
当院での治療
鍼灸は膝の痛みに対して得意分野の一つといえます。
膝の痛みは関節だけで起こっているのでは無く、周囲の筋肉や離れた関節などの影響を受け痛みが起こっていることも多々あります。
人によって原因となる所はまちまちですが
原因を探り出し、的確な治療をすることで痛みの緩和が期待できます。
早期治療は早期回復につながります。
是非一度ご相談下さい。