症例1 お腹が張り便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群

患者

女性 50代

来院

2019年1月

通院

週1回

通院回数

5回

症状

20代の頃から便秘と下痢を繰り返している。
医師からは過敏性腸症候群(IBS)と診断された。
低FODMAP療法や整体なども試したが良くならない。
主な症状は便秘、下痢、ガスが溜まりお腹が痛くなる等。
現在、胃腸に関するお薬は止めており心療内科で貰った安定剤のみ服用している。
ホームページを見て鍼灸を試してみようと当院に来院された。

施術と経過

お腹を押してみると右側の緊張が左側に比べて特に強く出ていた。
お腹の緊張を取るために足にあるお腹のツボに鍼をすると緊張が少し取れる事を確認できた。その後10分程度置鍼した。
置鍼後にもう一度お腹を確認するとお腹のハリがほとんど無くなっていた為、施術を終了した。
2回目 一週間後に来院された。1回目の施術から3日ほどお腹のハリもほとんど無かったが、4日目くらいから再び便秘になり数日後にお通じがあった。数日は良くなっていたとのことなので、続けて同じ施術をした。お腹が張ると腰の方も痛くなるとのことだったので、前回使用したツボと一緒に、腰とお腹に関するツボを追加した。

3回目~5回目 同施術を1週間に1回のペースで行った。3回目以降から便秘や下痢の回数が減少し、特にお腹のハリ感が減ったとのことであった。現在では便秘と下痢はほとんど無く、お腹のハリもなく過ごせるようになった。
現在は予防も兼ねて定期的に来院されている。

※効果には個人差があります。鍼灸の一般的な効果効能を保証するものではありません。

使用した主なツボ

合谷R 陽陵泉R 陰陵泉R 腸鳴R

考察

特にお腹のハリ感や痛みに効果的だった症例である。便秘や下痢を繰り返す過敏性腸症候群にも鍼で出来ることがあると証明された。

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